
晴れ
9:30
今日は灘区のBBプラザミュージアムでマルシェに出店なので、前日に準備した本をわっせわっせと運ぶ。
車を持っていないので助っ人Tさんと電車で運ぶ。バッグパックを背負い、キャリーを引いている姿は、貧乏旅行中のバッグパッカーなのだが、カバンの中は全て本です。
16:00
イベント終了。
幅広い年齢層の方がいらして、楽しくピースフルなイベントだった。
声をかけてくださった運営のKさんに感謝。
撤収作業をして、什器や本を西出町のアコークロー舎まで、またヨイショヨイショと運ぶ。
本は売れて荷物は減っているはずだが、重さが変わっていないのは何故なのか。
17:30
店に到着し、片付けをした後に助っ人と中畑商店に向かう。店内はお客さんでいっぱいだったので、外に座る。元稲荷市場の通路だった通りに風が吹き抜けていて心地良い。
ホルモンの塩気とビールが身体に沁み渡る。
小学2年生くらいの少年が、小さな自転車で通り過ぎる。
先週は鳴いていなかった蝉の声が、あちこちから聴こえる。
おじいさんが、ゆっくりと自転車を漕いできて、「ごめんなぁ」と言って、通り過ぎる。
先ほどの少年が、ぐるぐる巡回しているようで、また自転車で通り過ぎる。
小学4年生くらいの少年3人が、中畑商店でホルモンを1本ずつ買って、外で立ち食いしていった。
帰り際に中畑商店のおかあさんから「2人で食べ」とゆで卵をもらう。
アコークロー舎 店主
稲荷市場があった東出町の近く西出町の路地裏で、平日は別の仕事をしながら、ひっそりと土日だけ古本屋「アコークロー舎」を営んで早3年。
Googleマップで探して来ても何故か見つけられない時もあるらしい。そんな時は、1階のカレー屋ニューヤスダヤのカレーの匂いを辿るか、近所の白っぽい茶トラの猫について行けば、見つけられるかも。
instagram:@acocurobooks78
掲載日 : 2025.08.07