今日は様々なアート活動の打ち合わせオンパレードの日。
夕方からは、今年弊法人が開所する新たなオルタナティブスペース・ジョブスペースラボの改修計画や今後の活動について一級建築士事務所の角野さんと内見しながら色々と打ち合わせ。
この場所は元々事務所兼車庫兼住居だった場所で、長らく使われずに放置されていた空き家。
角野さんの働きかけで、去年一次的に下町芸術祭2021の展示会場として使用させていただき、その流れで所有者さんとの関係が生まれてアーティスト支援及び地域コミュニティスペースとしてもう少しお借りすることが決まりました。
それから改修に向けた諸々の手続きを経て、事業に着手することになりました。
この流れは、弊法人の事務所の角野邸の再生プロセスとも類似しています。
展示企画による空き家の一時使用→それを機に色んな人に家や地域のことを認知してもらう・共有する→所有者さんとの親交が生まれる→長期利用につながる。
アートに限らずとも、色んな事業者や個人が魅力的な空き家の利活用にもっと積極的になっていければと思います。
そして夜からはリモートで朝来市生野町のアートプロジェクトの会議に参加。
もう7月も中旬…様々なプロジェクトが同時進行している中、焦りだけが募る夜更け。
小國陽佑|NPO法人芸法 理事長
1984年兵庫県豊岡市生まれ・神戸市在住。
2014年よりNPO法人芸法として長田区駒ヶ林町に拠点を移し、地域に根ざした様々な社会活動を通じて若手アーティストの活動支援を行う。下町芸術祭やその他関西圏内の数々のアートプロジェクトのディレクターを兼任。好きな食べ物はレッドホットチキン。趣味は地方芸術祭巡り旅行。
掲載日 : 2022.07.27