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シタマチコウベ

下町日記

小國陽佑

七月九日(土)

2022.07.26

今日は駒ヶ林町2丁目にあるAtelier KOMAとおさんぽ畑にて、おさんぽ畑開放デー&踵印製作所ファン感謝祭が開催されていた。
内容はアート作品の展示やコーヒーやサモサの軽喫茶、雑貨や革製品の出店やミュージシャンの弾き語り、ライブペイントなどなど。

自分は昼過ぎにゆっくりとゆったりとのぞきに参加。
しかし、自分の事務所(角野邸)がすぐそこなもんで、会場にいたりいなかったりさまよう感じ。でも、そんな距離感がいいんです。

主催のおーちゃんや画家の原さんも、出店者もミュージシャンもお客さんもそれぞれが各々に楽しんでいます。

さて、事務所で椅子に腰を掛けてパソコンとにらめっこして作業に集中しようと思いますが…微かに笑い声とギターの音色や歌声が聞こえてきます。
それに結局誘われるようにまたイベント会場へとふらふらと足を運びます。

それからその場にいる人たちと井戸端会議。
しかし、いつもこういう取り留めのない会話の中に今後のアート活動のヒントが隠れています。

あ、余談ですが実際にAtelier KOMAや駒ヶ林町周辺には共同井戸(現役ではないけど)がいくつか残っています。

そんなこんなで気が付けばイベントも終わり、いつの間にか離散して、また何処かでね~。

登場人物

小國陽佑|NPO法人芸法 理事長

1984年兵庫県豊岡市生まれ・神戸市在住。
2014年よりNPO法人芸法として長田区駒ヶ林町に拠点を移し、地域に根ざした様々な社会活動を通じて若手アーティストの活動支援を行う。下町芸術祭やその他関西圏内の数々のアートプロジェクトのディレクターを兼任。好きな食べ物はレッドホットチキン。趣味は地方芸術祭巡り旅行。

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