「ピンポーン!」
近所の高校生が2人やってきた。
まだ新生児の娘を抱っこしに。
そのうち1人は私たちが退院してから、ほぼ毎日のように来ている。
彼女たちは、今4歳の息子が0歳の時から頻繁にうちに来ていて、
来た時には息子と遊んでくれる他、
テレビをみたり、お昼寝したり、Tiktokをしたり(今ドキ)、
夕飯を一緒に食べることも珍しくない。
まるで自分の家のようにリラックスしている。
私はこの光景を見るのがとてつもなく好き。嬉しくてたまらない。
1家族で子育てするよりも、いろんな人を頼る方がいい!と思っている私にとって、こうやって来てくれるのはありがたいことだし、彼女たちも何か困ったら頼って欲しいと思っている。そんな日が来ても、来なくてもどちらでもいいけれど。
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この日は、近所のうなぎ屋さんに一緒に娘を見せに行った。
そしたら、店のおっちゃんが
「よくうちにも来てたな〜。もう高校生か!」と言っていた。
そうやっていろんな場所に居場所をつくれるコミュニケーション力がある彼女たちを尊敬した。
大事なお金でプレゼントも買ってきてくれて、
優しさも兼ね備えている彼女たちが大好きだ。
いくつになっても、気軽に遊びにきてね!
小笠原 舞|合同会社こどもみらい探求社 共同代表 / asobi基地 代表 / 下町ゲストハウスとまりぎオーナー
1984年 愛知県生まれ、埼玉育ち。2016年から神戸市に移住。大学では福祉を学び、社会人経験を経て、保育士となる。自分らしさ全開で生きるこどもたちに魅了され、彼らから得られる学びを広げることで「誰もが幸せに生きる社会」につながると考え、活動をスタート。最近では多文化共生をテーマにする神戸の下町にて、暮らし・子育ての中での「Well-being」を実践・探求中。
掲載日 : 2022.06.30