「心豊かに自分を受け入れる勇気」
私はかつて基本発言好きで、兎に角頭に浮かんだことは直ぐ言葉にしてきた。
感じた事をそのまま口から発射する様な迷惑な人間だった。
移住してから発言する機会が減った。
波長が合う仲間を探す事も難しいので強制的に受け入れている。
作品を通して頭に浮かんだ事の発信は続けている。
最近、朝瞑想にハマっていて自分の波動や気の存在に気づく。
気が上がれば元気なれるし可能性も広がる。
自分という存在は何処までもオリジナルだ。
他人と比較からのオリジナルだというのでは無く、ただシンプルに唯一無比の存在なのだ。
オリジナリティが高いと多大な評価受けている人々は自己プロデュース力が高い。
自身の個性や情報を整理、発信する技術が高いのだ。
自分の短所や劣っていると思う点、そんな所にとても強く個性が現れているケースがある。
私はそんな自身の部分をネガティヴからポジティブに塗り換えた。
どうしようも無い自分を改める必要は無い。今日もそこを活かしていこうと考える。
ジャズは自由な演奏を極めたスタイルと聞く。
抽象表現も自由であると言える。
しかし演奏者がモードやスケール、楽器の弾き方を知らない筈が無い。
抽象画家も同じく挑戦的な行動の下に基礎的な構成方法を携えて望む。
そうしなければ、コミュニケーションは難しい。
自身の短所を活かす為に絵画におけるモードやスケールを学習してきたし今も続けている。
それが私の中で短所=オリジナリティを活かすテンプレートだと考えている。
今回は即興コラージュを用意した。
CBA|抽象画家
東京で20年以上グラフィックデザイナーとして
活動した後、2010年より画家活動始める。
神奈川県より2020年の4月に神戸市に移住。
しかし、世界的なウィルス拡大の影響で
当初の計画が崩れた中で長田区駒ヶ林町で画業を継続中。
繋がりを求めて今日もカジュアルに抽象画制作を
続ける。
掲載日 : 2021.08.31