
こんにちは、織戸ゆみこです。
第1部では、東京から長田へ移住してきた話と、このまちの魅力についてお伝えしました。今回は、私も隊員として活動している「NGT愛で隊(ナガタメデタイ)」について書いてみようと思います。うまく説明できるか自信はありませんが、ぜひゆるくお付き合いください。
「NGT愛で隊(ナガタメデタイ)」は、隊長のおーちゃん、隊員のひとみさん、そして私ゆみこの3人で活動しています。
おーちゃんとひとみさんは長田の人で、お店にも人にもとても詳しいんです。引っ越してきたばかりの私を気にかけて、いろんな長田情報を教えてくれたり、お店に連れていってくれたりしました。その情報量がとにかくすごい。そして話がめちゃくちゃ面白い。
そんな二人との会話は、いつもポンポン弾むように進みます。
「あのお店の看板いいよなぁー」
「グッズとかあったら買いたい」
「うちらでつくるかー」
そんな、いつものどうでもいい会話から、「NGT愛で隊(ナガタメデタイ)」は生まれました。このまちの昔ながらの風景やお店が好きで、ただそれを愛でていきたい。そして、まちを盛り上げたい。メデタイのモットーは、とにかく自分たちが楽しいことをやることです。
活動といっても、特別なことをしているわけではありません。
ただまちをうろうろ歩いて、おいしいものを食べて、「おつかれちゃん」でお酒を飲む。そんな時間が基本です。
そんなふうに楽しんでいたら、長田区のお仕事「長田おやこdeわくワーク」や、「シタマチコウベ」のグルメ記事のお手伝いのお話もいただくようになり、自分たちでも驚いています。
おーちゃんとひとみさんは、まちに詳しく、お店の人やまちの人と関係性を紡ぐのがとても上手。まちあるきの企画やお店との調整など、フットワーク軽くこなします。
私はチラシのデザインや書類作成など、どちらかというと裏方の役割。お互いの得意なことを持ち寄って、いいバランスでやっています。
もういい歳のおばちゃんなんですけど、女子高生に負けないくらい、3人で毎日たくさんLINEをしています。そのうちの8割は、くだらない話ですが。でも、喜びがあれば一緒に喜び、悲しいことがあれば一緒に泣く。そして最後は笑い飛ばしてくれる。
家族みたいな、かけがえのない存在です。
おーちゃんとひとみさんもそうですが、このまちの人たちは、損得よりも「おもしろそうやから」「やってみたいから」で動いている人が多い気がします。そんなエネルギーに触れていると、こちらも元気をもらえるし、一緒にやってみたくなるのです。
東京にいたころの私は、人からどう思われるかをとても気にしていたように思います。でもこのまちで過ごすうちに「やってみたいことをやる」。失敗してもネタとして笑ってくれる人がいる安心感がある幸せを感じています。
そんなふうに思わせてくれる人たちに出会えた私は、本当に幸せ者です。
この齢になっても、こんなふうにわくわくできることがある。
それが今、とても嬉しいのです。

メデタイのZINEもつくりました!おかもちや値札は歴史も愛も引き継いだ宝物です
NGT★メデタイ(ナガタメデタイ)
Instagram:@nagata_medetai
織戸 ゆみこ|デザイナー・まちのアトリエ「ナガタbond」
東京豊島区生まれ。ずっと東京から2024年3月、息子の小学校入学を機に長田に移住。まちの人たちのあたたかさや個性あふれる下町での暮らしを楽しんでいる。仕事は、デザイナー、まちのアトリエ「ナガタbond」の人、週2ではっぴーの家ろっけん、週1片山工房アルバイト。
掲載日 : 2026.03.31


