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神戸の新しい魅力に出会うウェブマガジン

シタマチコウベ

下町日記

平野陽子

四月二十四日(月)

2023.05.18

お昼前後に外で打合せのある日は、その周辺でランチを食べるのが楽しみ。

なんとなくラーメンの口だったので、今日はアスタくにづか6番館にある中華料理屋さん「孝孝」へ。

ねぎラーメンに、ハーフの蒸し鶏を追加して900円。
少しの贅沢で、かなりの幸福感を味わうことができる。
帰り際、愛用している「ハラダのパン」のトートバッグを店主さんに褒められて喜ぶ。

お店を出て、昼休憩が終わるまで少し時間があった。
飲み物を買おうかとコンビニに入るが、商品棚を見てなんとなく興ざめしてしまう。

こんな時は「彩茶」に行こう。
彩茶は、アスタくにづか4番館の1階、大正筋商店街の裏通りにある日本茶カフェ。
看板犬のリトちゃんが有名で、マイボトルにも対応しているのが嬉しいポイント。
抹茶ラテ500円を注文。

レジ横にある「リトちゃんガチャ」にもついつい挑戦。300円。

結局コンビニで飲み物を買うのに比べたら8倍くらいのお金を払っているのだが、好きなまちでお金を落とすのは巡り巡ってチャラになるような気がして、悔いはない。

かくして美味しい抹茶ラテをゲットし、ダンスボックスでの打ち合わせへ。
下町日記を書くんですと言って、こんな写真も撮らせてもらう。
幸せな1日。

登場人物

平野陽子

モスクワ留学時代、最も恋しく感じた神戸で生きていくため神戸市役所に就職。シタマチコウベのおかげもあって長田の人たちが面白そうだと嗅ぎつけ、庁内公募を使って2020年春から長田区まちづくり課(現・地域協働課)で働き出す。区の芸術文化や、新しくてまだフワフワしてる系事業担当。

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