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【突撃!現場Report!vol.5】 映像作家がつくる長屋のオフィス&バー

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    リノベーション中の空き家や空きビルに突撃し、どのような場所に生まれ変わるのか、変わったのかをリポートする「突撃!現場Report!」。第5弾は、映像作家の池田浩基さん古びた長屋をリノベーションし、オフィス兼バーとして運営していこうとしている場所を訪問。空き家だった長屋がオフィスとして、人が集まるバーとしてよみがえっています。

    池田さんの作品を掲載している「下町日和」の記事はこちらから。

    「週間下町日和 池田浩基 1st week」
    https://shitamachikobe.jp/weekly/2341

     

    空き家だった長屋を創造の拠点に

    2018年に長田区に引っ越してきた映像作家の池田さん。今回リノベーションした物件のすぐそばの長屋に子育てをしながら家族と暮らしています。

    引っ越してきてからは、住まいは長田、仕事場は元町のオフィスで、という生活だったそうですが、家族からの希望もあり、自宅の近くで事務所に使えそうな物件を探すことに。

    そのとき、すぐ近くの長屋に空き部屋があったのを思い出し、大家さんと交渉の上、リノベーションしていくことなったそうです。

    初めて中を見たときは、天井は雨漏りしていて、床も抜けている状態だったそうですが、お兄さんが大工だったということもあり、約1ヶ月間の工事で事務所としてオープンできたそうです。

    事務所に求めた条件は、「撮影ができること」「事務スペースが確保できること」「バーカウンターが置けること」という少し長屋にはハードルが高めの内容。そのリクエストがどのように実現したか、ご覧ください!

     

     

    バーカウンターはこのように。仲間のクリエイターやアーティストなど小規模で今は実験をしているとのこと。いずれは夜にいろんな人が集まるBARになっていく予定。

     

     

    打ち合わせにも使えるスペース。

     

     

    長屋の暗さが嫌だった、とのことで、天窓に。

    ちなみに天窓はヤフオクで購入したとのこと。

     

     

    部屋の各所に仕込まれていた撮影用機材たち。

    いつでもここで、撮影ができるように。

     

     

    普段はここでも仕事をしている。実は隠し部屋のような2階があり、そこが事務所になっているとのこと。

    訪れた際はぜひ、池田さんに聞いてみてください。

     


    実はロフトもある。

    ロフトにはプロジェクターが置いていたり、撮影用の照明がセットされている。

    でもその横にはハンモックも。昼寝には絶好の場所。

     

     

     

    いろんな人が集まる場所になってほしいという思いから「バーカウンター」を設置していて、準備が整えば、バーとしての営業も考えているとのこと。これからの動きが楽しみです。

    掲載日 : 2021.01.29

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