「開工していない工場について」
私の職場も参加させて頂いている工場見学イベント「開工神戸」のホームページにこんな案内があった。
単に2日間あるイベントで1日しか参加していない工場に関する案内だが、字面がおもしろくて笑ってしまった。
「閉工神戸」
普段目にすることのない工場の内部や作業を見学できることは貴重な体験だと思います。
経済通産省のホームページにオープンファクトリーの開催意義が載っていたので以下に引いてみます。
「開催する地域社会(住民)にとっては、自らのまちの魅力や奥行きを再認識する契機となり、企業にとっては、地域社会と新しい接点を持つことで、 地域の企業としての意識(ローカル・カンパニー・プライド)の芽生えやイノベーティブな着想を得る機会につながっています」
ご来場頂いた方(老若男女を問わず)から「おもしろかったです」「初めて見ました」「勉強になりました」等のお言葉を頂きましたが、不思議と「やってみたい」というお声はありませんでした。他の参加企業様はいかがでしょうか?
次回からはぜひ「やってみたい」と思って頂けるような見せ方をできればと考えています。
「開工神戸」にどんな形でも携わってくださった皆様に感謝します。
ありがとうございました。
浜田優|革研究所神戸店 店長
神戸市出身。2014より革研究所神戸店に勤務。
祖父と祖母が奄美からの移住者の為、子どものころから六間道周辺にゆかりあり。
掲載日 : 2024.11.28