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神戸の新しい魅力に出会うウェブマガジン

シタマチコウベ

下町日記

みゆきち(首藤美幸)

十月二十九(金)

2021.11.13

人と一緒に何かを制作するのはいつもと変わっていて新鮮
1人では行き詰まるタイミングに、いいアイデアが出たり
わいわいと話が弾む

 

今日は絵本のお仕事をいただいた方と打ち合わせ

 

2、3歳の子供達が絵本を見ながら運動に挑戦できる絵本
理学療法士さんとのコラボレーション
なんとクラウドファンティングもするみたい

帰宅してからは原画作成に取り掛かる

 

介護職も、経営も、絵描きとしても
ひとに器用と言われた事もあるけど、実はかなり不器用

 

絵が描きたいタイミングも、計算がよくできる日も、
どちらも急にくるので、なかなか思い通りにはいかない
絵が描きたいときに数字見たら、「8」は雪だるまにしか見えないし
事務業務がバリバリ進むときに絵を描くのには、
なかなかスイッチ入るまで時間がかかる

 

進まないときのコツは、「場所を変える」
外の空気に触れると頭冴えるし
勿論歩きまくるのもいい

 

夜になって、パステルや色鉛筆と格闘してたら、娘も一緒に参加
2人で黙々と絵を描くまったりタイム
息子はそばでマイクラ、旦那さんは部屋で仕事のZoom
こんな感じだけど、これも居心地良い家族タイム
さてと、もうひと頑張りしよう

登場人物

みゆきち(首藤美幸)| 絵描きびと

コミニュケーションの中から相手の本当にデザインしたいものを引き出し、描く仕事。 

1984年神戸生まれ。漫画を描きながら学生の頃からカットの仕事を受ける。 

高校卒業後は一人で暮らし。フリーで絵をかく仕事をもらう機会が増え、フライヤーや、挿絵、デザインの仕事にのめり込んでいく。仕事としての絵を見直したくなり、元町にある「絵話塾」で絵をかく心得を学ぶ。歌って踊れるイラストレーター。最近はフルート演奏、介護士として高齢者の暮らしも描く。 

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