2019年2月16日、3月3日の公開プレゼンテーション前最後のワークショップを開催しました!
前回のワークショップを経て活動に拍車がかかった各チーム。
この日まで仕事や学校がある中、役割分担をしながら作業を進めてきました。
(前回の様子はこちらhttps://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/190119-2/)
レポート:川縁芽偉子
この日も本番同様、15分間のプレゼンテーションが行われました!
プロデューサー、ディレクター、メンター、スタッフ全員を前にしながらの発表に参加者の皆さんは緊張されていたようです。
メンターの横堀ふみさんと小嶋新さんにもお越しいただきました。
このまちのエキスパートの細やかな指摘に、運営側も「なるほど」といった様子。
やはり”先輩”からの助言はいつでも頼りになるものです。
(おふたりのプロフィールは[プロジェクトメンバー]をご覧ください!)
メンターの皆さまからいただいた意見を大きく分けると以下の3つ。
<このまちならでは>
2018年9月のキックオフ説明会から約半年経った今こそ、積み重ねてきた聞き込み・文献調査が実を結ぶときです。長田区/兵庫区らしさがそこにあるかどうか、確かめながら進められました。
チームで作業するにあたって、ひとりひとりのアイデアを収斂することが一番困難な作業だったかもしれません。その反面、人と人をつなぐメディアは実に多種多様だということを実感できました。本番では、この町ならではのエピソードを聞けるのが楽しみです!
<プレゼンテーションのスキル>
プランの内容を的確に届けるために ①スライドのビジュアル ②原稿作り にも気を配ることが必要です。せっかくのリサーチの成果も、伝える技術がなければお蔵入りになりかねません。具体的には、写真や文字は大きく視認できるように・アドリブに頼らないなど。お客さんの反応もしっかり受け止める双方向のプレゼンテーションを期待したいです!
<収益モデル>
事業化についてのコメントも多くありました。実際に運営することをイメージできるようなものにしていかなければいけません。どのチームも大きな壁にぶつかっているようでした。すでにまちにある事業を参考にすると良いかもしれません。ディレクター・影山さんの一言、「突飛だけど実現性のあるプランで」という言葉に怯えている参加者もいたとか……。
しかしその点がこのプロジェクトの醍醐味でもあります。
プランの発表をしてからが本当のスタート。
一番最初のワークショップから引き継がれてきた驚きや発見が事業プランとなりました。
参加者の皆さんが自らの足で集めたまちの歴史は強度を持った土台となっているはずです。
そして賛同者を募り、実現し、事業が日常に根付いていく。
そんな未来に筆者も心を弾ませています…!
長田区/兵庫区の”文化的遺伝子”=MEMEはどのような進化を遂げるのでしょうか。
プラン発表まで約一週間!最後の追い込みです。
【これまでのレポート】
第1回ワークショップ(https://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/181110-2/)
第2回ワークショップ(https://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/181222-2/)
第3回ワークショップ(https://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/190119-2/)
長田A(https://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/nagata_a/)
長田B(https://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/nagata_b/)
兵庫A(https://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/hyogoa/)
兵庫B(https://shitamachikobe.jp/kobememe_blog/hyogob/)
【公開プレゼンテーション&交流会について】
■詳細 https://www.facebook.com/pg/KOBEMEME2018/events/
■ご予約(予約優先・無料) https://goo.gl/forms/HDWy3Y5o4gBDBDEk1(3/1締切)
掲載日 : 2019.02.21