2020.11.06
4週に渡り、散歩活動家としての日々の眼差しをご紹介します。
1st week 「対話と優しさ」
とある町工場をふと見上げれば、丁寧に鉄加工された受け材。
このまちの高水準の技術力と優しさでツバメの子と私たちは守られている。
「(意訳)ちゃんと片付けするんだったら、ここで飲食していいよ。」
排除と分断が高まる世の中において、本日もこのまちの懐は実に深い。
理髪店店主が日替わりで掲示する「なぞなぞ看板」。
日々シャワーのような「優しさ」を浴びる子どもたちの未来は明るい。
2nd week 「創意工夫」(予定)
3rd week 「文化の薫り」(予定)
4th week 「ランドマーク」(予定)
《11月紹介》 週刊下町日和、第15弾のアーティストは『プロの散歩家』の角野史和さん。 大学を卒業後、高校時代を過ごした神戸市に戻り、建築事務所やまちづくり会社勤務を経て、2018年10月に独立。現在は長田区久保町に事務所を構え、様々な目線でまちと人を観察する。