30年。
新長田の再開発事業がはじまってからもうすぐ30年になるそうだ。

そんな中、それに関連したまちの方々へのインタビューの取材が今日でおわる。

これまでの30年を知っている方々の話を聞いていると、みなさんのそれぞれのまちへの思いを知ることができた。
30年というとただの数字だが、ここまで長かったに違いない。なぜなら私が『生まれてから今まで』の時間とほぼ同じなのだから。

この地域で仕事をさせてもらうようになってまだ1年程度。
まだまだ知らないことばかり。

これまでの30年の思いの積み上げを感じながら、これからの30年を生きていきたい。
「30年になるそうだ」ではなく、「30年になる」と言えるように次の30年を自分ごととして考えたい。