今日は昼から湊川隧道部の「第二回 部長・副部長と巡る湊川隧道ツアー」を開催。
自分はガイドをするのだが、まるで遠足に行く子どもかのように早朝に目が覚める。
今回の参加者は20名。
案内する湊川隧道部のメンバーは西島さん、手取さん、佐藤さんと私。
(湊川隧道部は全員で8名。兵庫区の最強メンバーが集まっていると自負している)
湊川隧道部のユニフォームである法被を羽織り、お客さんを出迎える。
ちなみにこの法被は湊川隧道を作った職人さんたちが着ていたものを参考に、隧道部バージョンに1からデザインした自慢の一着。
私がかれこれ8年ぐらいリュックにつけている、テトラポットのぬいぐるみ「テトぐるみ」を作ったマニアパレルにデザインしてもらった。
着ると「よし、やるぞ!」と元気とやる気が湧いてくる。
湊川隧道や周辺の魅力的なスポット、商店街では食べ歩きも行なった。
まち歩きは、ガイドの好きな場所の自慢大会的な側面もあると考えている。
今回も部員が大好きなスポットを数多くめぐった。
3時間半のツアーは、一見長く見えるけど、体感では本当に一瞬。
参加者の方からも「すごく楽しかったです!美味しいものがたくさんあるんですね。」
「このまち、めっちゃ面白かった!」など、嬉しい感想をたくさんいただいた。
今後も湊川隧道をはじめとする兵庫区の魅力をいろんな人に伝えたい。
終了後は八栄亭上店へ。
ツアー後のビールが体に染み渡る。
最高においしい焼き鳥を食べながら、会話も弾む。
今日も良い1日だ。
前畑温子|産業遺産写真家
産業遺産写真家。写真を通して産業遺産の魅力を伝えるべく、全国を旅している。産業遺産ツアーではガイドも務める。著書に「女子的産業遺産探検」(創元社)、「ぐるっと探検産業遺産」(神戸新聞総合出版センター)がある。NPO法人j-heritage 戦略企画室室長。湊川隧道部 部長。湊川隧道保存友の会 幹事。
掲載日 : 2022.08.11