今晩のおかずの食材を買いに行くも、行きつけだったスーパーのシャッターは「閉店」という張り紙だけを残し閉まっておりました。お世話になっていた分物悲しい気持ちに。

「もっとここで買い物してたら違う未来があったかな」と、元スーパーを後に目と鼻の先の八百屋「田中青果店」へ。

「きゅうり一本細いの」というご婦人のオーダーに親切丁寧に答える店主。

品揃えも多く、廊下まで続く色とりどりの野菜・果物は見ているだけでおもしろい。

春キャベツ、かぼちゃ四分の一、生シイタケ（一袋）、れんこん半分、きゅうり三本…

それに加え、見たことが無い野菜があったので「これは？」と聞くと店主の育てた「ウリ」だそう。

野菜の名前を聞いただけにも関わらず、生産地からレシピまで事細かに教えてもらいました。

ここまでされると買わないわけにはいかないので１つ買わせて頂くことに。

長田の民は商売上手な方が多いです。（主観）

これだけ買って640円。「こんな八百屋が近所にあればなあ」と。

ウリは浅漬けにして晩御飯に頂きました。浅漬けっていいよね。