今朝は御崎公園の川が凍っているくらいの寒さ。3ヶ月に1度の血液検査へ向かう。
そして病院後、スタバでひと息中。
ちょうど3年前、夫と長女がインドへ行っている時、私の体調がガクンと落ちた。
目の焦点が合いにくくなり、手足も重く、少ししか歩けなくなり、呼吸もしづらい。
それまでにも小さな兆しはあったんだけど、疲れているのだろうなと思っていた。でも、この時、やっぱりそれだけではないだろうなと。
検査の結果判明したのが「重症筋無力症」自己免疫疾患で、脳から神経への指令を邪魔する抗体が出来てしまったようだ。
ドラゴンボールでいうと、あの悟空も修行していた「重力の部屋」にいる感じ。
地球の重力でない付加が身体にのしかかっている感じ。
体調にアップダウンはあるものの、3年前より随分元気になって現在は日常生活を送っている。
病気になってみて、自分の身体が思うように動かなくなって、ちょっと立ち止まって自分の事をみてみるきっかけをもらった。
どう生きたいのか、
何にしあわせを感じるのか、
身体を使って何を表現したいのか、
などなど。
ハッキリとこうしたい!っていう具体的なことはよくは分からず、やじろべえみたいにユラユラ揺れながら暮らしているけれど、
今やりたいことをやっていこう。
心動かして生きていきたい。
自分の色んな体験を活かしていこう。
そんな風に今は感じている。
先日の夜、長女とのトーク。
不登校って別に自分で選択したわけじゃなくてしんどい思いも沢山したけど、まあこれで良かったよなあ。
お母さんも、病気を選択したつもりはないけど、なったこその有難うな事も沢山見つけたし、これで良いねえ。
学校行ってる、行ってない。
病気がある、ない。
そんなん意識せずたのしく暮らしていけたらいいね。
そうだ!
今日は豆醍珈琲の1周年で、お花を買って帰ろうと思ってたのだ!
なんだか前向き日記になってしまった…
今日に感謝
よい1日を!
トダユカ | 切り絵作家
結婚を機に神戸市兵庫区の和田岬に住む。切り絵を中心としたものづくりをしている。夫は御崎公園のすぐ近くで豆醍珈琲を営む。その二階のアトリエで制作。3人の子供の母でもある。
掲載日 : 2022.02.10