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神戸の新しい魅力に出会うウェブマガジン

シタマチコウベ

下町日記

トダユカ

一月十二日(水)

2022.02.08

今日は凍えるような寒さ。
そんな中、最近放ったらかし農法となっているノエスタ農園の我が家の野菜たちは、けっこう元気。

長女(13歳)と長男(8歳)は、昨晩からオルタナティブスクールさとのわさんのスキー遠足に参加させてもらっている。

我が家の上二人は、学校が苦手で通常のようには通っていない。
5年程前、長女が小学2年生の朝「日番やりたくない!」から突然に登校拒否が始まった。
「日番」はきっかけにすぎず、
当時まだ小さかった長女も原因なんて上手く説明できなかっただろうけど
「なんで行きたくないん?」「何がいや?」に「心が死んでしまう。」と言った。

それからまあ、あんなこと、こんなこと、いろいろを経て、
現在は、学校には自分にとっていい距離感でいいペースで通わせてもらい、気楽にマイペースに暮らしている。
それなりに大変さや迷いも抱えながら。

そんな普段から在宅時間が長い二人がいないという今日、
ゆっくりやりたいことをやろうと思っていたら、末っ子(4歳)が
「今日は保育園行きたくない!!」
「お父さんの珈琲屋さんの階段のところでなんかしとく!」と言うではないか。

我が家はみんな頑固者で、意思が強い。
やりたいことはやりたいし、
嫌なことは嫌なのだ。
遠慮なく。

末っ子とアトリエで絵を描くことになったけど
「オオカミが描きたい!でも描かれへん!お母さん描いて!!」と…

自分の制作にとりかかれず
絶賛苛々中の私は
「指示されて描きたくないから!」としばらく拒否するも、
しょうがないなあ。と切り替える。

その後末っ子は、一階の豆醍珈琲でお父さんのカメラを借りて撮影タイムが始まる。

「お母さん笑って!」とカメラ向ける末っ子の口元がかわいくてたまらない。
きっと、すっごく自然に笑ってるお母さんの顔が写ってるであろう。

子育て、なんやかんや大変でも、
自分のキャパを超え、
噴火しちゃうこともあるけど、
ワガママなこどもたちよ、
天使でかわいい。

「お母さんのリフレッシュ時間も大事やねん!」と
友達とのお茶タイムで、
なかなか帰らないワガママなお母さんのことも
しょうがないなあと許しておくれ。

 

登場人物

トダユカ | 切り絵作家

結婚を機に神戸市兵庫区の和田岬に住む。切り絵を中心としたものづくりをしている。夫は御崎公園すぐ近くで豆醍珈琲を営む。その二階のアトリエで制作。3人の子供の母でもある。 

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