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神戸の新しい魅力に出会うウェブマガジン

シタマチコウベ

下町日記

松縄 春香

九月二十四日(金)

2021.09.24

朝、息子を保育園に送り届けた後、キッズパンツを仕上げに取り掛かろうとしていると、アランが帰宅。今日仕事入ってなかった、という報告に、衝撃を受けつつ作業を続ける。アランは準備してもう一度出かける。11月の新長田で主催するアフリカンフェスティバルに向け、事務作業が山ほどあるので、デスクワークしに行ったんだろう。年末くらいまで、私たちは一緒にやるプロジェクトやそれぞれに関わるイベントがあり、珍しくかなり多忙。ありがたいこと。出かけた後、15時くらいに帰ってくるとメールが来る。 

作業ひと段落し、一人分ご飯作る。さあ食べようと、思ったらアランが帰宅して、ごめん、豚肉焼いちゃったよ、、、と謝る。久しぶりにこっそり豚肉食べようと思ってたのに。しかし、15時帰宅では無かったのか?また家を出ていく。

最近自分にとっては、放出が多いなと気が付く。でも、放出するばっかりだと枯渇する。身体は一個しかない。今、ごちゃごちゃながら望む形で「生み出す」をやっていて、しかし、母親業や子育てもあるのである側面では限界があって、さて、どうしてやろうかと、やり過ぎた、足りなかった、もっとやりたい、を微調整、微調整。まだ整理ついてないけどね。

夕飯はアランがトーゴ料理のアクメを作ってくれるという。夕方、コンコンと戸を叩いてくれた、ご近所に住むヘミさんもお誘いし、ご夫婦と子どもたちと一緒に夕飯を頂く。ご夫婦は新長田に韓国伝統芸能のスタジオも構える、パフォーマー家族。豚足と鶏の照り焼きを頂き、食卓がトーゴと韓国のコラボで彩られ、多国籍なお腹一杯ご飯でした。

登場人物

松縄 春香(まつなわ はるか)

アーティスト、ダンサー。埼玉県出身。多摩美術大学卒業後、空間・時間・身体にまつわる表現として、舞台芸術に興味を持ち、踊り始める。2017年国内ダンス留学@神戸をきっかけに神戸に移り住む。現在は、1児の子育てをしながら、身体でつくることを軸に活動中。 

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