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神戸の新しい魅力に出会うウェブマガジン

シタマチコウベ

眩しい 4 th week 「空気の色」

何を描こう、どこを描こうと考えていた時に、ふと思い付いたのが船でした。神戸といえば港町、貿易が盛んです。少し南に歩けば海に辿り着くということにも先週触れました。
ハーバーランドへ行けば遊覧船乗り場がそこかしこにありますが、一方で兵庫の南に行けば海の傍に貿易会社があり、そちらでも船が沢山見られます。
私自身は滅多に乗りませんが、船は海に付き物で、昔から馴染み深い乗り物でした。だからこそ一度描いてみたかった船を、こうして描くことが出来て、とても満足しています。

朝のような、夕方のような、辺りが仄かな青に染められた少しひんやりとした時間。
そんな空気を、この絵をご覧になった方が感じていてくださると嬉しいです。

眩しい 3 rd week 「光の表情」

神戸と言えば港町。
少し南に歩けば、広い海が見えるのが何と言っても魅力です。

加えて大輪田泊付近には兵庫運河もあるので、大きな水たまりはとても身近な存在と言えるでしょう。ノエビアスタジアムに行く道中、あるいは兵庫イオンにいく道中、必ずと言って良いほど運河だか海だかの上の橋を通ることになるのですが、私はその際に見える太陽光を反射する水面がとても好きなのです。
「大きな水たまり」に反射する光が何故これほどに魅力的なのかはわかりませんが……海を見ていると落ち着くのは、この光も関係しているのかもしれません。

 

というわけで、今週は光の反射を描いた絵を集めました。
海面、木製の机、あるいは濡れたアスファルト。
何が光を反射しているかによって、反射された景色の写り方が変わってくるのが光に表情があるみたいで面白いなぁ、と思います。

眩しい 2 nd week 「鳥居の向こう」

私は神社が昔から好きで、遠出した時にはよく近くの神社にお参りするのですが、初めて立ち寄った和田神社の広い境内は時期と時間帯のせいか静寂に包まれていて、他の神戸の大きな神社とはまた違った荘厳さがありました。

宮司さんにご挨拶いただき、本殿から順にお参りしていくうちに、境内の奥に1つ鳥居を見つけました。その向こうにはなんと、和田岬駅のホーム!鳥居の向こうに青い電車が見えるのはさぞ絵になるでしょう。
和田神社は白蛇で有名で、至る所に蛇に関するスポットやアイテムがあり、白色と蛇が好きな私には嬉しい神社です。しかも巳塚の隣には何本も並ぶ鳥居。勿論これは稲荷神社ですが、鳥居も大好きなので、境内にいる間終始ウキウキしていたのは言うまでもありません。

 

ユニークで魅力にあふれる和田神社、また和田岬に行った際にはお参りしたい神社です。

眩しい 1 st week 「旅する列車」

今でも用はないのに時々行きたくなる和田岬。
中学生の頃はお小遣いが心許なく、親友と1時間近くかけてお喋りしながら歩いて行きました。

今では地下鉄湾岸線に乗って気軽に行くことができて、何だか感慨深いです。地下鉄は窓の外がずっと夜のようで、車内が窓に反射して見えるのも楽しいですね。