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下町ケミストリー vol.05

路地と町歩きの楽しみ

角野史和|一級建築士事務所こと・デザイン

西島陽子|まち系PRプランナー

森本アリ|旧グッゲンハイム邸 管理人

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ひとりの視点からまちや取り組みを語るのではなく、対談を通して、地域や取り組みの中にひそむ多面的な魅力を探る座談企画「シタマチケミストリー」の第5回。
町歩きの達人、スペシャリストが実は神戸には揃っています。しかも、そのスタイルはとても個性的。ガイドブックには載らないような町を選んで、案内人とともに7時間歩き倒す「勝手にまち探訪」だったり、産業遺産の湊川隧道の見学に商店街での食べ歩きをセットしたツアーだったり。あるいは、大喜利スタイルで町の写真を紹介し合う「ちいきいと」なるイベント企画も、とにかく町をよく歩きまわっている出演者があってこそ。
…といった神戸の独特企画の数々については検索いただくとして、その仕掛人でもある3人に集まってもらいました。集まったのは湊川の名喫茶「珈琲館東山」。話した後はその界隈のオススメ路地探訪にも出かけました。

文:竹内厚 写真:岩本順平

2時間よりも7時間歩きたい

西島:前からこの「シタマチコウベ」で気になってたことがあって。新開地は対象の範囲じゃないから取材に来てくれへんねやって。

アリ:もともと地下鉄海岸線のウェブマガジンやから。けど、今はもう新開地とかもいいみたいよ。

角野:神戸市の次の総合基本計画*では下町のことも謳われてるから、これからは神戸市の下町をまるっと採り上げたらいいんよ。*26年4月1日から施行される「神戸市基本構想」

西島:それで今日は湊川に集まれたんですね。

アリ:僕はここから3分くらいの場所に推しの路地がある。その路地のことを考えるだけで、胸が熱くなって…。

角野:僕のやつはもう1分以内かな。

西島:そんなこと、何も考えてなかった…。

町のこととなるとどこまでもいつまでも話せそうな3人。脱線上等の座談会がスタート。

―どんどん話しはじめちゃってますが、まずは自己紹介からお願いします!

西島:はい、西島陽子です。新開地生誕100周年の2005年に「新開地まちづくりNPO」の広報になり、6年半勤めた後にフリーランスになって、なので新開地で広報・PRを始めて21年目。ひょうご観光ボランティアの事務局もやっていて、とにかくずっと町歩きをしてますね。

アリ:町のパンフレットとかもよくつくってるし、あの100回くらいやってた女性限定のツアー…なんて言ったっけ。

西島:「ザ・シンカイチツアー」。それを2005年から始めたんやけど、とにかく新開地は男の町ってイメージが強かったので10人・女性限定・リピーターもお断りにして。で、毎月開催してたら、毎月の申し込み日にすぐ予約が入るようになって、ちょうど100回目でやめました。

アリ:まだまだニーズはあったのに。

西島:そうですね。

角野:かっこいいやめ方。僕は新長田の南部で23年くらいまちづくりに関わっていて、先日終わった「下町芸術祭」でも町歩きのツアーとかはだいたい僕が担当してました。肩書きとしては一級建築士でまちづくりのコンサルタント、プロ散歩活動家でもあります。

西島:たまに見る、角野さんの「プロ散歩活動家」の肩書き。

角野:「わくわく生さんぽ」を始めるちょっと前くらいに付けてもらったんやけど…。

アリ:何ですか、その「わくわく生さんぽ」って。

角野:コロナ禍でみんながYouTube配信とかをやり始めたときに、自分も町歩きをライブ配信したら面白いんじゃないかと思いついて、おじさん3人くらいで町を歩くという動画企画で。

アリ:コロナ禍の散歩を共有できない時期に始めたんよね。

角野:その第1弾動画がこのあたり、荒田町でした。

西島:そうやったんや。

角野:なんで、散歩で飯食ってると言いたいところやけど、それで飯は食えてないです。

アリ:僕は海沿いの町、塩屋育ちで、旧グッゲンハイム邸という洋館の管理、運営をしています。その町を文化的にいじる「シオヤプロジェクト」を2014年から始めて、そこで塩屋の決定版といえる町の地図ができたので、次は塩屋から外に出て「勝手にまち探訪」という企画をスタートして、その案内人は角野くんや西島さんにも務めてもらいました。もう76回やってきた企画で、特に角野くんは毎年案内人をお願いしてますね。

角野:年に2回やったこともあるな。

アリ:この「勝手にまち探訪」というのは、いつも7時間かけて町を歩いていて、ほとんどの町歩きツアーって2時間くらいじゃないですか。でもそれって顔見せ興行というのか、町の輪郭くらいしかわからんから。

角野:そう、数時間だけの町歩きって案内人としてはフラストレーションが溜まるねんな。だから、アリさんが7時間の町歩き企画を立ち上げたと聞いたときは、「うひょ〜!」ですよ。西島さんはどれくらいの時間をかけてやりたい?

西島:やっぱり7時間くらいかな(笑)。「ザ・シンカイチツアー」も10時集合で、町歩きの合間に大衆演劇を見たり、昼ごはんを食べたりで17時解散。やっぱり7時間はやってた。

角野:ツアーの途中に銭湯とかも組み込んだら、7時間でも到底追いつかん。1泊2日でやりたいくらい。

西島:喫茶店のモーニングとかも案内したいよね。

アリ:西島さんを案内人として「勝手にまち探訪」で旧湊川を歩いたときは8時集合で、喫茶思いつき(※4人姉妹で営む名喫茶)でみんなでモーニング食べるところから始めましたね。

西島:そうやった。思いつきの霜降りトースト、みんなで食べて。

角野:いいよね、新長田やったら3時から喫茶店開いてるから。

アリ:朝のね。塩屋にも4時オープンの店ができました。

西島:すごい。やっぱり漁港やから。

アリ:それもあるけど、もともとは5時オープンやったのがどんどん前倒しになっていったという店で。けど、こないだ6時前に行ったら数人の客はいた。で、9時には閉めてしまう。

西島:なかなか行きづらいなぁ。

アリ:まあ、話を戻すと僕とか角野くんが町を歩くと、すべての道を見ようと井げたの形で歩いていくから、まっすぐ進めば15分のところでも何時間もかかるんです。

角野:そう、「勝手にまち探訪」で駒ヶ林の案内を最初にやらせてもらったときは、新長田の駅からスタートして7時間かけても結局、駒ヶ林までたどり着かなかったから。

アリ:紹介したいものが多すぎてね。

記事の最初に掲げた写真は、東山商店街のあえて狭い路地中に移転してきた「おつけもの 三代目堀江」のそばで。路地といえば、ということで西島さんが紹介してくれた。

 

歩けば匂うし、寄ってくる!?

角野:これは路地にかぎらずやけど、とにかくすばらしい道を歩いたときには、通行料払わなくていいんですかという気持ちになるね。体全体で感じられて、楽しめて、もうこれは遊園地やん! って。

アリ:歩いてるみんなで課金せな、と言いながらツアーしてることもあるよね。その土地の歴史的背景を知れば知るほど、そのうんちくをもってツアーができるとは思うけど、僕らはまったく知らないエリアの町歩きの案内人をすることも多くて。

角野:そうそう、僕らレベルになるとね。

アリ:だから「これは発明ですね」って言われることもあって。だって、何もない住宅地の路地とかを歩いてるだけで一般の参加者と7時間歩くんやから。もちろん事前のリサーチもした上で、やけども、自分の興味はやっぱり階段と坂と路地やから、そこを見せていくだけでもツアーになる。

西島:わかります。私にとっても、町歩きって町をよく知ってもらうために始めたものやから、観光名所とかだけじゃない。私が最近やってるのは湊川隧道を組み合わせたツアーで、産業遺産写真家の前畑温子と組んでやることが多くて、彼女が産業遺産やマンホール、看板とかの視点で町を案内できるから、私は商店街視点で話をして、ふたりで役割分担できるのがいいなって。

アリ:「勝手にまち探訪」でも参加者にいろんな専門家が入ってきて、7時間も歩いてるとその人らが勝手に自分の得意な視点で話しはじめるんです。町歩きって船頭が多いほうがいいよね。

角野:僕もリサーチはしっかりするけど、道だけじゃなくて、普段入れないような施設や工場、作業所とかお寺とかに事前に話を通して、ツアーでも行けるようにって段取りをして。こないだも、長田にある西日本で一番のフライトシュミレーターを持ってる施設(※テクノバード)に入れてもらって、みんなで体験させてもらいました。

アリ:施設があるとそれができるけど、僕はどちらかといえば住宅地の、あってもお寺ひとつくらいというエリアでの町歩きが多いから、そうするとおのずと地形に目が向いて。

角野:いいやん、階段とか坂って圧倒されるから。けど、新長田はほとんど平地やからね。その点、新開地は全部が詰まってるよね。路地も施設も商店街も暗渠もマンホールも。全部乗せよ。

西島:確かに。けど、もともと川があったところに商店街ができて発展してきた町なので、やっぱりベースは商店街だと思います。

アリ:そうそう。けど、商店街のひとつ裏に入れば路地っていうのがすごく多いから、それが新開地をさらに面白くもしていて。

西島:ただ、商店街ってそれぞれの縄張りもあるから、実はいくつかの商店街を横断して何かを企画するのはすごく難しいんですよ。

角野:そうやね、けど、よそ者だからこそできることもいっぱいあって、商店街をツアーするならよそ者のほうがいいと思う。

新開地の定点観測を続ける西島陽子さん。東山商店街からひとつ路地を抜けて振り返るとそこにはレンガ塀が! オススメ路地:湊川公園に隣接するミナエンタウン。高低差のある地形を活かしたつくりで、ビルなのに路地的な雰囲気をかもす湊川の独特スポット。

西島:わかるわかる。ところで、ふたりが言う、そのリサーチっていうのはどんな風にやってるの。

アリ:ひたすら歩くかな。歩けるところはすべて歩く。角野くんはもうちょっとここで誰が何やってるんやろうって人の匂いをかいでるような感じがするけど。

角野:まあ、でもとにかく歩く。僕らほどのものになれば、歩いたらなにか見つけられるから(笑)。

アリ:しかも、向こうから寄ってくるんよね。

角野:そうそう、本当に寄ってくる。

アリ:こないだも次にまち探訪で行く太山寺を角野くんと歩いてたら、覚えのない人から「アリさん!」って声かけられて。その人が今からイチゴ農園へ行くっていうので連れていってもらったら、そこがすごいハイテク農園で。農園主にも紹介してもらって、今度のまち探訪でも行くことになりました。

角野:向こうから寄ってくるし、なにかありそうな匂いが感じとれるし。

西島:それはあるな。

角野:この路地が呼んでる、みたいなことってあるやんな。

アリ:この路地の先で通り抜けられるかどうかの判断とかも早くなってくる。行政がつくった手すりや電柱とかでだいたいのことがわかるから。

角野:匂ってる、いや、誘ってるというかな。だったら行くしかない。

西島:路地の神さまが呼んでると(笑)。

あっレンガ塀、で終わらず、目を凝らせばさらにいろんなものが見えてくる。

角野:けど、路地を歩くにもルートがあってね、シークエンス、見えてくる手順も大事で。

アリ:町歩きというのは、景色を含めた何かを見せるということなので、焦らすことも必要だし、シチュエーションも大事で。演出ですね。

角野:だから、こないだの下町芸術祭の町歩きツアーのときも、「この路地入らないんですか?」って言われるんやけど、いや待ってくれと。あっちから回り込まないと見え方が全然変わってくるからって。

アリ:西島さんのリサーチはどんな風に?

西島:私は定点観測してるところが多いので、少しでも変化があったらすぐにわかる。あとは…やっぱり歩くかな。

角野:やっぱり歩くことから始まるんやけど、多くの人は前しか見てないねんな。振り返ることはまずしないし、僕なんか下、横、横、上、で、目線の奥の向こう側って全部見てるからね。

西島:角野くんの視点を追えるカメラ付けて、あとでみんなで動画見たら面白いんちゃうかな。

音楽家でもある森本アリさん。オススメ路地:苅藻エリア。運河、川、国道2号線に囲まれた「箱庭状態」の内側に、迷路のような路地が集中。

 

路地で気づけること学べること

アリ:路地の視点っていろいろあるけど、たとえば「あふれだし」って、路地にいろんな鉢植えやら自転車、よくわからないものまでがあふれてる様子が僕は好きで。この「あふれだし」の魅力は「下町レトロに首っ丈の会」を主催するふたりが言ってたことやけど、他にも灘で活動する慈憲一さんの名言に「グレーゾーンは思いやりゾーン」というのがあって。道路のような公共の場所に私的なものがあふれることで、実は町を豊かにしてるっていうのは、僕が路地を好きな理由でもあります。あとは、苅藻や駒ヶ林の路地なんて、ひとつひとつが作品のようでもあって。

西島:とにかく道が狭いしな。

角野:そうやね、ニュータウンとかだと私的なところと公共の場所とを明確に分けて、自分の暮らしができてるんやけど、駒ヶ林や苅藻あたりの路地は生活が道にまでにじみ出してるから。

西島:私は南大阪の松原の生まれで、もともと長屋暮らしだったので、その感じにあまり違和感がなくて。うちの父も一時的にハマったサツキを階段状に植えて、サツキ階段みたいなのを道につくってたから、それを近所の人が見に来るし、ちょっともらうよって言われるしっていう記憶があります。

角野:あふれ出してるものがおもてなしなんですよね。駒ヶ林に通称・ピカソの家というのがあって、キュビズム的な感じで傾いた長屋なんですけど、その前の空地は雑草が抜かれていて、どこかで拾ってきた置物が配置されていて、クリスマスになったらイルミネーションが始まる…って、まさにおもてなしが感じられるんですよ。

アリ:海が近いから海の香りもしてね。その空地に置かれてるのも近くで拾ったものが多いから、釣りのウキとか町の特徴もよく現れてる。靴工場も多いからか、ゴム製のものもよく見かける。

角野:新長田で見かけるのはだいたい溝蓋ゴムね。

アリ:高低差をなくすためにゴム敷きにしてくれてる路地もあるし、ああいうのも地域性が出るよね。住宅が密集してるところに突然、石畳の路地が出てきて、それがかつて市場があった跡やったり。路地や長屋ってやっぱり建て替えしづらいから、昔のまま残ってることが多いよね。

上の写真でアリさんが立っているのは、荒田廉売場の跡地。店はすでに失われているが木製のアーケードが今も残る。東山商店街から徒歩5分。

西島:でも長田区の残りかたってすごいと思う。

アリ:震災で破壊されてしまった部分と残ったところのコントラストがあまりにも強いから引き立つところもあって。これは悲しい話やけど。

角野:新長田の町歩きだとそのコントラストのことはやっぱり話すようにしてます。

西島:新しいものと古いものが混じりあってるのが神戸の大きな特徴でもあるから。

アリ:残ってるといえば、神戸は山ぎわの斜面地が多いのもあって、平野ばかりの都市に比べるとまだ再開発のスピードが遅いんやと思う。

角野:塩屋の話もしとく? 「歩き回り音楽会」なんて路地や高低差を使い倒してるのがすごいなと思ってたけど。

アリ:塩屋のことは今日はいいねん。丸山とかね、塩屋の何倍もすごいから。

西島:丸山はすごいよね。町の成り立ちとかも含めて。

アリ:社会問題も含めて視覚化されてるところもあるから、単純にすごい、好きだって言うのも本当は問題があるんやけどね。

角野:そうやな。

アリ:路地の面白さでもうひとつ言っとくなら、見通しの悪さっていうのは僕にはめちゃくちゃよくて。この先がどうなってるのかわからないままに進んで、その先で発見があったりするから。

角野:近くに住んでる人でも入ったことのない路地というのも結構あるからね。

アリ:そういう路地にも果敢に挑んで、その先で気づくことも多いですね。

角野:僕らは町歩きを通して、みんなが町のいろんな面を体感できるようにとそのハードルを下げていくっていう役割なんかな。

西島:そう思うよ。ただ、コミュニケーションも大事でしょ。かつて私は大阪で在日コリアのことに関わっていて、町歩きというよりはフィールドワークとして鶴橋あたりのコリアンタウンを案内するというのもやってたんです。けど、ぶしつけにカメラを向けたりしたら「おれら見せもんちゃうで」っていう声もあって。そのへんの気遣いは今もすごく大事にしてますね。

アリ:うん。だから住宅街を歩いていて誰かと出会ったらめっちゃ挨拶するし、しゃべりかけたりもする。そのマナーは必要。

角野:話しかけるとまた向こうからいい話を聞かせてくれることもあるから、またネタも増えていくわけやしな。

プロ散歩活動家の角野史和さん。荒田廉売場のひとつ北の筋で盆栽にあふれる路地を教えてくれた。オススメ路地:かつて「モノホシザオギャラリー」という展示企画をやったこともある駒ヶ林の路地。銭湯「扇港湯」から南へ2筋。舗装のされてない地道に「あふれ出し」や物干し竿、猫といった路地要素が凝縮。

街歩き経験豊富な3人と歩けば住宅地だってネタの宝庫。こちらはカーネル・サンダース人形のある理髪店「ビューティー・カール立川」。話しかけた人が偶然店主で見せていただくことに。

こうしたささやかな謎の造形物も見どころのひとつ。

ここまで来たらあそこの路地も見ようよ、とアリさんが薦める路地へと向かう。その繰り返しで大阪までも歩いて行ってしまいそうなふたり。

そうしてたどり着いたのがこの見事な路地。この先で道は直角以上に曲がって、ぐるり一周できるような道のつくり。

常に精力的に活動している3人なので、それぞれのSNSなどもチェックください。町歩き、路地の楽しみを直接教われるような機会も多いはず。

 

 

 

掲載日 : 2025.11.26

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