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サウナ好きも必見!昔懐かしい神戸・下町のレトロ銭湯5選

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おすすめのレトロ銭湯

2020年以降に再熱したサウナブームにより、銭湯への関心も高まっている一方、施設の老朽化や利用者減、継承者の不在など様々な理由で町のお風呂屋さんは少しずつ姿を消しています。神戸も全盛期の1960年代には400軒ほどありましたが、現在は32軒(※)に。(2023年7月執筆時点)この記事では、地下鉄海岸線沿線にある昔懐かしの下町銭湯を紹介します。紹介してくれるのは、長田区在住のビデオグラファーでシタマチコウベのイメージムービーも制作いただいたおでんさん。週に何度も利用するほどの銭湯好きのおでんさんに、おすすめの銭湯や愉しみ方を教えていただきました。

銭湯通直伝!下町銭湯のおすすめ入浴法

温冷浴で身体を労う

温冷浴は、熱いお湯と冷たいお湯を繰り返し入る入浴法です。どちらも1分ずつ入る事で交感神経が刺激され、身体がポカポカしてきます。医学的にも良いものとされていますが、何より個人的には温冷浴をした後のあの気持ちよさをぜひ体験いただきたい。内臓から温まっていく感じが感覚として確かにあります。最後には水風呂に入り、水のシャワーを浴びてから出るとなおのこと気持ちよさが味わえるでしょう。

サウナでスーパーデトックス

普段汗をかかない人や冬にはサウナがおすすめです。入る時間や出るタイミングは自分のコンディションと要相談。前もって水を飲んでおくと汗が出やすいので、水分補給をしてから入ることをおすすめします。何より、サウナは回数が大事。3回以上は繰り返した方がデトックス効果と気持ちよさが味わえます。1回目はドロりとした汗が出て、2回、3回と繰り返すとサラサラした汗に変わります。サウナで火照った身体は水風呂に入ってスッキリさせましょう。

タイルで描かれた神戸の夜景が美しい「扇港湯」

扇港湯(せんこうゆ)

扇港湯(せんこうゆ)

地下鉄「駒ヶ林」駅から徒歩1分にある「扇港湯(せんこうゆ)」。神戸の港が扇を広げたような形をしていることから昔は神戸の意として「扇港」と用いられ、神戸市のマークのモチーフにもなっています。扇港湯の壁面には、タイルで神戸の夜景がモザイク画として描かれており、女湯では神戸のシンボルとも言えるポートタワーを眺めながら入浴することも。サウナ設備もあり、男性は無料・女性は入浴料+30円で利用することができます。浴室中央には、今では珍しい「神戸式」銭湯の名物である汲み出し洗い槽が鎮座しており、掛け湯やシャワーの代わりとして利用されます。

おすすめポイント

入り口高くに設置されたネオン管で作られた看板が「ジジジ」と音を鳴らしていて、入る前から昭和の空気を感じられる扇港湯。湯の温度は入り口から見て1番右にあたる深い湯船が最も熱く、温冷浴をするには最適です。450円でサウナにも入れるのはかなりありがたいポイント。最近ボイラーが壊れて新調しているので効きも良し。入って正面の壁に描かれている小さなタイルで細かく作られた神戸の夜景も見どころです。浴場の真ん中にある細長い浴槽は掛け湯専用なので入らないように。

扇港湯(せんこうゆ)

店舗紹介
扇港湯
神戸市長田区駒ケ林町2丁目20-12
TEL:078-611-0512
営業時間:13:00〜24:30
定休日:月曜
入浴料:大人450円・中人160円・小人60円(サウナ:男性無料・女性30円)

 

お風呂上がりのビールとおでんが至高の「萬歳湯」

萬歳湯(まんざいゆ)

萬歳湯(まんざいゆ)

JR「新長田駅」・地下鉄「駒ヶ林駅」から徒歩5分にある萬歳湯(まんざいゆ)は、1945年創業の老舗銭湯です。熱めのお湯と電圧の高い押しボタン式電気風呂、日替わり薬湯を楽しめることが特徴で、地元の人だけでなく、遠方のファンもいます。入浴料に+20円を払えば貸しバスタオル付きで温度約98度の高温サウナも利用可能。空調の整ったロビーでは、ビールや酎ハイ、おでん、各種おつまみがお手頃価格で頂け、お風呂上がりの一杯にピッタリです。

おすすめポイント

縦長の浴場にはバブルバスや日替わりの薬湯、電気風呂などがあり、バリエーションが豊富で楽しい銭湯。サウナはかなり熱めに設定されているので水風呂もひとしおです。水風呂の蛇口は彫刻で作られたライオンで、口から水をはいているのも見どころ。サウナ用のマットも提供しているので衛生面も良し。風呂を出て、奥さんの自家製おでんとキンキンのジョッキでビールを頂けるのが素晴らしいです。

萬歳湯(まんざいゆ)

店舗情報
萬歳湯
神戸市長田区腕塚町4丁目1-2
TEL:+078-641-2655
営業時間:12:30〜24:30
定休日:火曜
入浴料:大人450円・中人160円・小人60円(サウナ+入浴(貸バスタオル付)470円(全日)/サウナ回数券(10回)400円)

 

 

軟水でしっとり潤う身体に優しい「菊水温泉」

菊水温泉

菊水温泉

地下鉄「駒ヶ林駅」から徒歩5分の菊水温泉(きくすいおんせん)は、軟水装置で使用する水全てを軟水(単純アルカリナトリウム水)に変えた肌に優しい銭湯です。寝風呂や気泡が出るクリニックバス、3段階に水圧調整ができるフィットネスバスなどがあり、身体を整えるのにピッタリ。近隣に無料の駐車場(時間制限あり)があり、シャンプーやバスタオルがついた手ぶらセットの提供もあるため、遠方からもふらっと立ち寄れます。長時間の運転で疲れた時には気軽な温泉としてぜひ。

おすすめポイント

出るお湯は全て軟水を使用した銭湯です。風呂を出たあと特有の肌のパリッとしたツッパリ感が無く、浸かった時もトロトロしていて気持ちいいです。浴場に露天風呂もあり外の空気を浴びながら入れるので長湯するのに最適。サウナも大きめで数人で行っても邪魔になりにくく、露天風呂の場所に外気浴用の椅子も設置されているので休日にゆっくり入りたい方におすすめです。水風呂はキンキンで最高です。

菊水温泉

店舗情報
菊水温泉
神戸市長田区久保町6丁目1-15
TEL:078-611-4754
営業時間:14:00~23:30(最終受付23:00)
定休日:水曜
入浴料:大人450円・中人160円・小人60円(サウナ(貸バスタオル付)200円
、手ぶらセット(シャンプー・リンス・石鹸・タオル・湯上り貸バスタオル付)750円)

 

戦災と震災を生き延びた奇跡の銭湯「浜添湯」

浜添湯

浜添湯

JR「新長田駅」から徒歩10分、地下鉄「苅藻駅」から徒歩8分入り組んだ路地を進めば見えてくる住宅街に佇む昔ながらの銭湯 浜添湯(はまぞえゆ)。戦災や阪神淡路大震災の被害を受けつつも生き延びた奇跡の銭湯で、一度は訪れたいレトロ銭湯として様々な著書で紹介されました。昔ながらの背の高い木製番台の上にはたくさんの提灯が飾られた立派な神棚が祀られています。浴場の床は全面御影石が敷き詰められた石畳式で、浴槽も石で作られており、その重厚さから歴史が感じ取れるでしょう。

おすすめポイント

地元の方に寄り添った昔ながらの銭湯です。熱湯とぬる湯しか無くコンパクトな内装で、床は大きな石畳で作られていて浴場の真ん中に排水路があり、一本で集まる仕組みが珍しい。バブルバスはぬるめに湯が設定されているので長湯すると気持ちいいです。当時モノのシャワーや脱衣所の天井が今では出せない味があるので全体を眺めながら楽しむのも◎。最後には掛け水で火照った身体を冷やしてから出るのがオススメです。

店舗紹介
浜添湯
神戸市長田区浜添通1丁目1-14
TEL:078-681-1736
営業時間:15:00〜22:00
定休日:月曜日・金曜日
入浴料:大人450円・中人160円・小人60円

 

無料タオルや心づかいが嬉しい銭湯「笠松湯」

笠松湯(かさまつゆ)
笠松湯(かさまつゆ)

JR・地下鉄「和田岬駅」から徒歩3分、笠松商店街内にある1948年創業の「笠松湯(かさまつゆ)」。ヴィッセル神戸のホーム「ノエビアスタジアム神戸」から近いことから、試合日には観戦客で賑わい、ナイター試合の日には時間を延長して営業しています。小さい子どもが楽しめるように湯遊びおもちゃが用意されており、中高生は学生割引も利用可能。PayPay対応でタオルやシャンプーも無料貸出のため、スマホひとつで気軽に利用できます。女湯にはクレンジングや化粧品も完備されている気づかいたっぷりの銭湯です。イベントなどもよく開催しており、店主さんがTwitterで日々情報発信しています。

おすすめポイント

地下鉄海岸線和田岬から徒歩数分にあり、雰囲気のある街並みに佇む風景が何とも言えない気持ちにさせてくれます。2×6メートルほどの湯船はしっかりと湯が循環していて、浸かると同時に疲れを取ってくれる程よい温度です。男湯と女湯の間に立っている柱にはひょうたんの形で作られたタイルや北欧の風景をタイルで作られたりと個性的で目でも楽しめます。シャンプー、ボディソープも常設しているので手ぶらで行けるのも嬉しいポイント。オリジナルグッズの販売もしているので立ち寄った際にはぜひ。

店舗紹介
笠松湯
神戸市兵庫区笠松通6-3-6
TEL:080-5364-0636
営業時間:15:30〜20:30(※ヴィッセル神戸がナイター試合の時は延長)
定休日:火曜
入浴料:大人450円・中人160円・小人60円

 

掲載日 : 2023.08.22

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