
今回の「ぶらり、下町」は新長田周辺のグルメ特集!
おすすめしてくれたのは、新長田に暮らす主婦3人で構成されたユニット「ナガタメデタイ」
長田を愛している3人がそれぞれの視点からオススメを語ってくれました。
実は今回掲載しているお店の写真が新長田の地下道で展示中。
ぜひ、写真も料理も楽しんで、新長田をぶらりしてみてください。
第1章:鉄板の上で弾ける、長田の日常
新長田を歩けば、どこからともなくソースが焦げる香ばしい匂いが漂ってくる。このまちの人々にとって、鉄板はただの調理器具ではなく、日々の出来事を報告し合い、胃袋を満たす「リビング」のような存在。小難しい理屈は抜きにして、アツアツの鉄板を囲むだけで、誰もがこの街に溶け込んでいける。そんな心地よい美味しさとつながりがここに。
Table of Contents
焼きそば専門店 イカリ
新長田の駅を降りて、そのまま吸い寄せられるように立ち寄れるのが「イカリ」
ここでは、地元が誇る「バラソース」のパンチが効いたそばめしが味わえる。通な楽しみ方は、ぼっかけの「マシ」あるいは「マシマシ」へのカスタマイズ。甘辛く炊かれたスジ肉がゴロゴロと入る贅沢は、一度知ると戻れない。仕事帰りにビールを飲みながらサクッと平らげ、家族へのお土産も包んでもらう。そんな飾らない長田の「日常」がここにある。
店舗情報
| 焼きそば専門店 イカリ 住所:神戸市長田区若松町5丁目2−1 1F 営業時間:10:30 – 21:30 定休日:不定休 |
そば焼き いりちゃん

かつて新長田のランドマークだった「神戸デパート」
その地下で親しまれたあの味を、今でも堪能できるのが「いりちゃん」。店主のいりちゃんが焼くそばは、まさに思い出の味。まずはソースをかけずに「塩」だけで、焼きそばそのものの旨みを感じてほしい。その後にソースを足して自分好みに仕上げるのが、ナガタメデタイのおすすめの食べ方。卵の焼き加減が絶妙なオムソバもおすすめとのこと。丸五市場のレトロな雰囲気の中で味わう一品。
店舗情報
| そば焼き いりちゃん 住所:神戸市長田区二葉町3丁目10-11 営業時間:11:00 – 16:00 定休日:火曜日、水曜日 |
お好み焼 ハルナ

鉄板の上に、現れるピラミッド。それがハルナの代名詞とも言える、牛脂を高く積み上げた独特の焼き方。おじいさんの代から受け継がれてきたこの技法は、熱で溶け出した脂をじっくりと生地に染み込ませ、他では味わえない芳醇なコクを生みだしている。店内の冷蔵庫には今も現役のレトロな栓抜きが据え付けられ、止まっていた時間が動き出すような気分に。お店は鉄板1枚を店主や他のお客さんと囲いながらいただく長田トラッドスタイル。1-2名ほどの少人数で伺うのがおすすめ。
店舗情報
| お好み焼 ハルナ 住所:神戸市長田区二葉町2丁目1-13 営業時間:11:30 – 18:00 定休日:木曜日 |
お好み焼 志ば多

「モダン焼き発祥の店」の一つとして知られる「志ば多」
厚みがしっかりでお腹いっぱいになれるモダン焼きだけでなく、鉄人28号や三国志にちなんだメニューが並ぶ。ナガタメデタイがその中でもすすめるのは「肝焼き(鶏レバー)」や「柏(鶏肉)」。今はあまり見なくなった長田のお好み焼きが今もここでは味わえる。広い店内には三世代で鉄板を囲む家族の姿も多く、活気に満ちている。お腹いっぱい食べて笑って、また明日から頑張ろうと思わせてくれる、街の元気の源。
店舗情報
| お好み焼 志ば多 住所:神戸市長田区腕塚町2丁目2-9 営業時間:11:00 – 14:30 / 17:00 – 21:00 定休日:水曜日 |
掲載日 : 2026.02.19


