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神戸の新しい魅力に出会うウェブマガジン

シタマチコウベ

週刊下町日和

安積沙矢2nd week

2021.01.19

《1月紹介》週刊下町日和、第17弾のアーティストは安積沙矢さん。 長田区にある介護施設はっぴーの家ろっけんで介護士として働きながら、文字アーティストとして活動中です。

生まれも育ちも神戸市兵庫区。

長田には結婚のタイミングやってきました。

 

この街で暮らしている理由は友達が増えたこと。

どこに行っても声をかけてもらえるし、何かあれば友達がすぐに駆けつけてくれる。

とても温かみを感じるからこそ住みやすいと思います。

 

この家も友達の紹介。

友達に「良い空き家があるで」と突然紹介されたことがキッカケでした。

初めてこの家を見た時は「ここには住めへん」と思ったので断っていました。

でも解体を娘たちと手伝ったり、リフォームの作業を手伝っているうちにいつしか愛着が湧いてきました。「こう変わるのならと住めるかも」と思うようになったので、そこからは「ここをこうして欲しい」と注文するようになりました。

 

あと、建築に関わる仕事を目指していた娘の学びになったのも嬉しかったです。コロナによって学校もなかったのでいい学びになったんじゃないかなと思います。

今の夢は「よーいドン!」で隣の人間国宝さんに認定されることです。

そしてこの文字アートを円広志さんに受け取ってもらいたい。

ロケでご紹介できる場所も150件以上あるので、ご案内もさせていただきます!

ぜひ長田の街に来てください!

 

あなたにありがとう 著: 安積沙矢

自身がかかえる病気「メニエール病」でおきる「めまい」対策として描き始めた緻密な模様。題材として、病気になった事で気づいた、日々の出来事にもっと感謝しないといけないという気持ちを「ありがとう」という言葉に変えて書き始めました。その100のありがとうのノートを見た友人が感動し、このノートが持つパワーを多くの方に伝えたいと思い、”100のありがとう”を出版しました。

リンクはこちら

「あなたにありがとう」

 

《1月紹介》週刊下町日和、第17弾のアーティストは安積沙矢さん。 長田区にある介護施設はっぴーの家ろっけんで介護士として働きながら、文字アーティストとして活動中です。2020年には新居のリノベーションにも密着させていただきました。詳しくは「下町くらし不動産」をご覧ください。

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