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2021.01.12

安積沙矢1st week

文字アートをはじめたのは、メニエール病にかかったことがキッカケです。

1年間ほど体調を崩していたのですが、治療法として「意識を何かに集中すること」と知りました。

もともと絵は嫌いではなかったので、グリグリとペンで書いたことがはじまりです。

文字を描いてみたり、花の形にしてみたり、ボーッと描き始めていくうちに集中できることに気がつきました。

一番最初に渡したのはr3。ずっとお世話になっていたので、作品にして渡してみようと思いました。そこで出会った首藤さんに「はっぴーの家って場所ができるよ」と聞きました。オープンの記念として作品を作り渡しにいきました。そこからお仕事もさせてもらっています。

 

周りに色々なものができるたびに手土産として渡していくとめちゃくちゃ喜んでもらえる。その作品を見て「じゃあウチも欲しい」と次々言ってもらえるようになりました。

リハビリにもなるし、目の前の人には喜んでもらえる。絵を描いて渡すことを続けているうちに150以上の作品が集まりました。今では「渡しにいく」ということも絵を描く1つの理由です。

作品は始めた頃よりも細かくなったり、ニコちゃんの絵が増えてきました。

ロゴを隠してみたり、キャラクターを入れてみたり、じっくり見てくれる人が増えてきたので細かくなってきました。

書き始めて4年目になりましたが、まだまだ渡せていないところもあります。

あと、病気の印象が強いのか「めまいの人ですよね?」と聞かれることもあるのですが、これを機に「文字アートの人」と呼んでもらえると嬉しいです。

《1月紹介》週刊下町日和、第17弾のアーティストは安積沙矢さん。 長田区にある介護施設はっぴーの家ろっけんで介護士として働きながら、文字アーティストとして活動中です。2020年には新居のリノベーションにも密着させていただきました。詳しくは「下町くらし不動産」をご覧ください。

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