今回は駒林神社に向かう長田港沿いの道を描きました。
元々駒ヶ林は漁港として栄えた町で、今も漁が行われており、地下鉄の駅のイメージテーマでもある、ということをはじめは知らなかったので、塀の間から見える水面に「わ!海だ!」と驚いたことを覚えています。
たまたま人通りのない時間帯に行くと「ここ一帯で意識があるのは私だけだろうか…」と不思議な気持ちになることがあります(近所の方には大変失礼ですが)。
歩いた先にある駒林神社はとても親しみやすく、行事等も盛んな神社で、折を見てお参りに行っています。
今回もこれを描くにあたり、「シタマチコウベ」の発展と自身の仕事等について祈願しに行きました。
その後、年内の私の仕事運を占うべくおみくじを引きました。
結果は…小吉でした。おみくじにある句は
「池水に かげはさやかに うつれども 手にとりがたき 冬の夜の月」
「池の水にうつる月がどんなにきれいでも手に取ることはできませんよ」という意味です。
望んでも無理なものは無理だし、何事も早々思い通りにはならないけれど、今できることをやって時がくるのを待とうというメッセージ。
コツコツ頑張っていきます!
掲載日 : 2020.10.30