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神戸の新しい魅力に出会うウェブマガジン

シタマチコウベ

週刊下町日和

岩本順平 3rd week 下町とビーサン

2020.08.24

第3話「夕暮れから夜」

 

さて3週目。
場所はさらに東に移動し、地下鉄海岸線ハーバーランド駅を下車。そこから西に歩くこと5分。夕暮れの稲荷市場でビールを飲み始めた。

そういえば、稲荷市場には最近よく取材できている。
海苔巻き(お好み焼きをノリで巻いた)で有名なひかりさんを始め、中畑商店さんなどにもお邪魔している。この前来たときはひかりさんの取材のついでに、某テレビ局の取材用映像も撮っちゃうなど、面白い広がりがあった。普段映像を撮ってないので、かなりドキドキだったのだが、放送されたテレビを見るとなんとか使えていた模様。よかった。

中畑商店はスーパー魅力的なホルモンの串焼きを食べることができる下町風情溢れるお店で、神戸のB面を象徴するような場所。

記事を書きながら大変なことに気づいた。
この頃から食べながら、飲みながら撮影していて、どうも串焼きを撮り忘れていた・・・
本当にすみません。かなりおいしいので、ぜひお立ち寄りを!

 

次はスパイスカレーが有名なニューヤスダヤさんを訪れて、スパイシーな料理をいただく。


この辺りから、本当に楽しく飲むことに夢中になってきた。
飲み歩き取材になってしまったこの日、午前中からずっと歩いて撮影してきた影響が出始めたのでここからは写真をお楽しみください。

 

さらに続いて最近オープンしたサイクルショップ「PORT」へ。
バーとしても営業されていて、夜な夜な兵庫の面白い人が集まっている、ディープスポット。

店主の川ちゃんの魅力で面白い人が集まっているんだろう。

ニューヤスダヤさんも含めて、どんどん魅力的な場所ができていく。
そのそばには中畑商店さんやひかりさんを始め、歴史あるお店もあって、面白いお店には面白い人が集っていく。

そんな良い流れが生まれていることを感じた1日。

最終週もお楽しみに。

 

《8月紹介》週刊下町日和、第12弾のアーティストは、神戸在住の写真家・プロデューサーの岩本順平さん。 2012年に独立。2014年から新長田再開発エリア(神戸市)で劇場を運営するDANCE BOXに参加。PRディレクターとして主催公演などの広報を担当。2017年春よりCreative unit DORを設立。ウェブマガジン「シタマチコウベ 」の企画ディレクション、神戸市ふるさと納税の広報プランニング、瀬戸内経済文化圏のマネジメントなどを行っている。

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